発明クラブとは
少年少女発明クラブとは
少年少女発明クラブは、発明協会創立70周年の記念事業の一環として、1974年にスタートした事業です。
全国47都道府県に212箇所、約11,000名の子ども達と約2,800名の指導員が活躍しています。(2023年11月現在)
淡路少年少女発明クラブは、1990年7月に活動を開始し、全国で110番目、兵庫県では神戸市に次いで2番目のクラブとして誕生しました。
少年少女発明クラブの誕生
1974年に誕生した少年少女発明クラブ、きっかけを作った人物は、当時の発明協会会長でソニー創業者の故・井深大氏です。 いわば、同氏は少年少女発明クラブの生みの親と言えます。
同氏は、次代を担う青少年に、「ものづくり」に親しむ環境を整えることが重要であり、日本が将来にわたり科学技術創造立国として持続的な発展を実現するには、ものづくりに携わる人材の育成が不可欠であると提唱しました。
その熱意は、たちまち多くの賛意を得て全国に展開し、現在まで受け継がれています。
第9代会長 井深 大(任期:1972年〜1990年)
写真:発明協会八十年史より
明治41年4月、栃木県日光に生まれる。戦後の昭和20年9月、東京通信研究所を興し、翌昭和21年5月これを東京通信工業㈱[現・ソニー㈱]と改め、世界的な大企業に発展させた。
青少年や幼児の教育と創造性の開発に熱意を示し、わが国発明界、産業界のみならず、教育界においても指導的な役割を果たした。
活動場所である淡路市立津名公民館内の技術室には、発明協会の会長色紙が飾られています。
学校教育とはひと味違う活動で、創造力豊かな子を育みます
自分の意思で集まった子ども達のための課外活動です。
もの作りに意欲を持った子ども達が、のびのびと自由に発想し、主体的に学びながら楽しんで活動をしています。
淡路少年少女発明クラブの活動
・年間約40回の教室と、島内・島外の工場施設などを見学する体験学習を行っています。
・地域の子ども工作教室などへ出向いて工作指導なども行っています。
・淡路市教育委員会の依頼で、小中学校へ出向いて出前講座を行っています。
運営体制など(令和5年度)
・企画運営委員は13名、指導員13名(兼企画運営委員を含む)で運営をしています。
・淡路市と洲本市に在住の子ども30名(定員は30名)が在籍しています。
・活動場所は事務局である淡路市立津名公民館内の技術室で活動しています。
淡路少年少女発明クラブ事務局
〒656-2131 兵庫県淡路市志筑3117-1
淡路市立津名公民館内
電話 0799-62-0157 FAX 0799-62-6844
E-mail:awaji_hatsumei@abgic.club
ホームページ https://abgic.club/